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▲マセラティの4シータークーペ&カブリオレに、おそらく最後になるであろうマイナーチェンジが施された。最大の魅力でもある大排気量の自然吸気エンジンをこれまで同様に搭載、高回転型の官能フィールとその劇的なエグゾーストノートを不変としているこれでホントに最後のフェラーリ製V8NA搭載モデル2007年のデビュー以来、はや10年がたったというのに、いまだ新鮮で目立った雰囲気を放ち続ける、マセラティグラントゥーリズモ&グランカブリオ。これで最後となるマイナーチェンジを受けた。ポイントは、スタイリング&インテリアデザインの文字どおり“マイナー”な変更にあるが、それよりも“変わらなかった”ことがニュースだと思う。何が変わらなかったのか。それは、エンジンだ。マセラティのフラッグシップクーペ&カブリオレにはデビュー以来、4.2もしくは4.7Lのマラネッロ謹製V8自然吸気(NA)エンジンが積まれてきた。ギブリやクワトロポルテといったブランドの兄妹たちはもとより、フェラーリのV8モデルも続々とターボエンジンへと“ダウンサイジング”を果たして、高性能化と環境対応を急いできた、という背景がある。当然 ・・・続きはこちら
(18-01-06)
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